米国買付け旅日記 14日目(最終)

こんにちは トシです。

帰国してからの記載で失礼致します。


いよいよ米国ともお別れ、帰国の途に就きます。


サンタフェを朝に発ちました。

米国到着日は大雨でしたが、最終日も雨で、雨で始まり雨で終わる形となりましたが、全旅程を通して買付けが順調で、とても良い旅となりました。

小寺いわく「今までで最高の買付ができた!」


サンタフェから25号線でアルバカーキに向かって車を走らせると、アルバカーキの方が、くっきりと雲が切れて綺麗に晴れています。



アルバカーキ名物の気球がいくつも浮かんでいました

(毎年9月は世界最大のバルーンフェスタが開催されます)


アルバカーキ空港は標高が1632mです。

標高が高くなると航空機が飛び立つには酸素濃度が薄くエンジンの燃焼効率、翼の揚力発生能力が低下するため、中型機であっても離陸時に充分な加速が必要となります。

そのため通常の空港よりも長い滑走路が必要です。

ですのでアルバカーキ空港も立派な長さを有する滑走路です。

軍も共有なので、ステルス戦闘機を見る事があるそうです。


余談ですが、趣味の南米民族音楽(フォルクローレ)活動でボリビア行ったことがあります。

ラパス空港は標高4061mと世界最標高の国際空港であり、滑走路は4000mありました。

(なお成田空港は標高43mですが、4000mを超える余裕ある滑走路を有しています)


アルバカーキからヒューストンに飛んで、そこから羽田空港に向かいます。


アルバカーキダウンタウン上空   
山の方へ向かくのが25号線で、サンタフェの方向



ヒューストンは曇り空でさほどに悪天候ではありませんでしたが、着陸寸前に風が強く吹いて着陸をギルギリでやめています。

いわゆるTouch & Goです。

パイロットにとっては”操縦のイロハ”で全く問題ないのでしょうが、乗客はビビります。

空港上空を旋回し、別の方向から滑走路に侵入して無事に着陸。

ただし、これで到着が遅れて国際線に乗るまでが忙しくなりました。


ヒューストンから14時間のフライトで、日本時間3月13日(月)の夜に帰国しました。

羽田空港入国&税関審査をパスしたのが既に22時を回っていたので、帰宅は断念し私は都内に一泊となりました。



今回、私にとっては4年ぶりの米国となりました。

全般を通して、以前と変化があった事を記します。


●電子化の加速

日本及び米国の入出国や税関手続きの電子化が進み、面食らった。


●新型コロナ対応

ワクチン接種証明書が必須

PCR検査が不要だった事は幸いだった。


●サンフランシスコ ベイエリアの通行料支払い

ベイブリッジをはじめ、通行料支払いが全て、車に取り付けられた装置での自動読取り支払いになっていた。

レンタカーにも装置が付けられていて、レンタル時に通行予定日を伝えて、カード引き落としにしてもらえた。

自動支払いになってもベイブリッジの渋滞は変わっていない。


●物価高騰

米国の物価高騰には驚くばかりで、以前の倍の感覚。

ペットボトルの水が空港で4ドルを超え、ランチがディナーの様な支払い額。


ガソリンも1ガロン(3.8L)で、(地域や日により違うが)350¢前後。

それでも2022年よりもマシな模様。



●100ドル札での支払いが困難

いたるところの店で100ドル札での買い物でのお釣りを拒否された。

大型商業施設でもダメ。



●あいも変わらず

米国短期旅行者のESTA事前登録($21)

米国にとっては、いい儲けだよなぁ


いつになってもコンパクトにならない国際免許証。

厚紙でパスポートより大きい国際免許証はかさばって困る。

統合や電子化進めて欲しい。


まだまだ色々とありますが、追って付け加えさせて頂きます。

Profile
Toshi
Since I was a child, I love stone and earthenware, fossils and minerals.
I am also interested in folk music, and I also enjoy playing South American and North American musical instruments.
From there, I became interested in native jewelry and met the real thing at Skystone Trading and became captivated. When I was stationed in the United States in my previous job, I joined an acquisition of Kodera and finally became an employee.

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