胸元の究極装飾アイテム ボロタイについて(その4 最終回)

こんにちは、トシです。

前回に引き続き、ボロタイに関して書きます。


[日本でのボロタイ]

第二次オイルショック後の1979年(昭和54年)、政府による【省エネルック】の推奨で、ネクタイの代用としてボロタイが注目され、認知度が日本全体で上がりました。

しかしながら、本場アメリカの本格的なジュエリーとしてのボロタイがまだ日本へは入っていない時代です。


日本の素材で作ったボロタイが中心で、身に着けていたのが仕事をリタイアした年配者に多く、現役世代まで広くは普及しなかった印象を私は持っています。


現代、省エネルックが形を変えて【クールビズ】になり、ノーネクタイが進んでいます。

本場アメリカのクールなボロタイで胸元をキメてみませんか?


Lander Blue Turquoise Bolo (Skystone Trading所蔵)


Lander Blue鉱山のオーナーが自ら身に着けていた、とっておきのボロタイ。 

マトリックスも見事ですが、ターコイズ本来の青色の部分が多い最高峰のランダーです。 一見の価値あり!

《了》


Profile
Toshi
幼い頃から石器や土器、化石や鉱物が大好物。
民族音楽にも興味があり、南米と北米の楽器を集めて演奏も趣味に。
そこからネイティブジュエリーにも興味が湧き、Skystone Tradingで本物に出会いその虜となる。前職でアメリカ駐在員の時に、小寺の買付けに同行したことをきっかけに、ついに社員となってしまった。

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